自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

宿命を消化するということ

宿命を消化できると、運勢が伸びて

消化できないと、運勢が伸びないそうです。

 

宿命とは、生まれながらに与えられた

自然界、人間界での役目。

 

ラッキーな宿命、不運な宿命、

生きやすい宿命、生きにくい宿命など

色々あるのですが。

 

自分がどう生きると生きやすいのか?

という事が、宿命に書いてあります。

 

まだ20代の頃、東京で働いていた時、

ご飯食べてカラオケ行って、終電もなくなり

贅沢にもタクシーで家路につき、

信号待ちでふと横を見ると、

 

どこかのお偉いさんだと思われる人が

良い車の電気スタンド付きの後部座席に

ダラーっと乗って何か書類を読んでいて。

 

そのすぐ脇を、工事現場で汗をかきながら働いている人。

年は同じくらいなのに、こんなに違うなんて

不公平だな、、、と思ったりしました。

 

一方はいるだけ(という事でも無いと思うけど)で、年収が何千万。

運転手付きの送り迎え。

もう一方は、日当1万円くらいで、働いた分しかお金にならず。

疲れ果てた状態で始発の電車に乗って、

売れずに安くなったコンビニのお弁当を買って

家には病気の妻を抱えているかもしれない?!

、、、なんて。

 

工事現場など、3Kな環境で、

不器用で罵倒を浴びせられながら身を粉にして

一生懸命働いても貯蓄できるほどお金を貰えない人もいれば、

 

毎日学校へ通うように職場へ行って

お茶の時間は休憩を欠かさず、

ゆるりと働いていながらも安定した収入があり、

将来を約束されている地方の市役所などの公務員みたいな人もいて、

(嘱託で一時期働いた事があるので知っている!)

努力や労力は関係ないのか?と非常に不条理に感じていました。

 

でも算命学を勉強してから、

少し考え方が変わりました。

 

算命学で、運勢を見ていくと

本当に大変そうな宿命の方がいます。

その方は、宿命に「苦労しなさい」と

言われているそうです。

 

人よりキツイ仕事をして、人が嫌がるような

大変な仕事を買って出る事。

そうすると運勢が良くなるそうです。

 

ということは、大変そうな人は苦労しているのではなく、

一生懸命、宿命を消化している!?

 

運勢の良い人は良い人で、普通の運勢の人が

計り知れない環境に置かれていて、

それはそれで、消化するべき宿命がそこにあって。

見た目では分からないけれど、

肉体労働でかく汗とは違うところで

汗をかいて頑張っている?!

 

そう考えたら、どんな人もやっぱり

この世に生まれて来たからには

役割があって、それを果たす義務があり、

もし果たせなければ、自然淘汰される事に

なるのかな?、、、としみじみ思う。

 

きっとキツい宿命を持った人は

そこから逃げてお酒などに頼り

アル中で死んでしまうかもしれない。

 

すごく良い運勢の人が

そこに胡座(あぐら)をかいて

誰の役にも立たない様だったら

周りから疎まれるなどして

生きる意味が見つけられずに

命を立ってしまうかもしれない?!

 

また、良い運勢の人でもそうで無い人でも、

誰かの大成功の陰には、必ず大きな犠牲が

出ていることを世の中の事例から学んで。

 

一方で、大成功はしていないけれど

穏やかに幸せそうに暮らしている人も居て。

 

「幸せって何だろう?」と、

深〜く考えさせられる様になりました。

 

多分それは、宿命通り生きる、

宿命を消化すること。

 

自分の人生のブループリントをもらった今、

何か悲観することも、あまり無くなり。

自分が乗せられている船の上で、

その波に乗りながら、どこでどう運勢を活かすのか?

どう上手に消化していくのか?という事を考えるのが

楽しくてたまらない!