空気だの元気だの、気が付く言葉ってたくさんあります。
気功とかレイキとか、気を扱う事が出来る人も沢山いて
パワースポットに行くと良い気が溢れているとか
逆に心霊スポットは邪気が沢山あるとか?!
もちろん見える人もいるのでしょうが、
基本、見えないものですよね。
なので算命学で「〇〇な気が周っている」と言われても
フツーの人は「は?」ってなると思います。
算命学は「気」の学問と言われていますが、
3~4千年前に中国で体系化されたそうです。
そして漢方で知られる東洋医学、元は算命学の一部だったそうです。
医学の研究だけで膨大な情報量になったので
算命学と分かれて東洋医学として体系付けられた、と言われています。
算命学でいうところの「気」を熟知されているようです。
「木火土金水(もくかどこんすい)」
算命学も東洋医学も、四柱推命、九星気学も全てこの五行の気を見ます。
五つあるので五行。
万物の生命を育む水。
それによって生きる植物、木。
生命が生きるのに大切な太陽、木が燃えて火になり、
灰が土になって、植物が育つ土。
土の中には鉱物、金、が出来て
そこを通じてまた水が出来る。
図で見ると、こんな感じ?
今年は「丁酉」という年ですが、
その気が地球全土に周っていると考えられています。
「丁」は火性の陰を意味して、いわゆる灯。電気。
色々な意味でのエネルギー(代替エネルギーなど)が
注目される年だと予想されています。
そして、もう一つ周っている「酉」は金性。
鉱物や金属、貴金属もみんな金性です。
灯の如く「光り輝く宝石」ということで、
今年、運勢アップを望む方は、
見かけも中身もきらきら輝かせるようにすると良いそうです!
そうすると今年の運気に乗れるそうですよ~。
そんなわけで、今年は火性と金性が周ってきています。
もともと火性の多い方、心臓や眼に注意が必要です。
そして金性の多い方は、肺臓に注意です。
もともと弱い方などは、異変があったら
すぐにお医者さんに行った方が良いかもしれません!
余談で、この「気」という字ですが、
先日ある方から面白い話を聞きました。
よく「氣」、中に〆ではなく米を使って
この字を書く方は皆さん、ご存知のお話だと思います。
日本が敗戦してGHQが来た時に、
日本人の「気」の高さにびっくりして
それは「氣」という文字が発している力だという事を
突き止めたそうです。
そこで、あまり気が高くならないように
「米」ではなく「〆」を使うように教育されるようになったそうです。
確かに、『気』より『氣』という字の方が見ていて
元氣がでませんか?氣のせいかな?
信じるか信じないかは、、、ってことで。
脱線してしまいましたが、もし今後、
算命学や中国占星術を学びたいと思っている方は
是非、この木火土金水(もくかどこんすい)を、
しかもこの順番で覚えておくととてもお勉強が楽になります♡