自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

怒りっぽい人の宿命

怒りっぽい人の宿命というのがあります。

この星の組み合わせを持っている人は怒りっぽいです。

普通の人より、怒りやすいのです。

 

一見、穏やかそうでも

「この人かなり激しいぞ。怒らせると怖いぞ!」

というのが分かります。

 

そしてそれはちゃんとした理論に

基づいているのですが

ここでは難しい話はせず

大体の傾向をお話しします。

 

芸術家とか、特に音楽やピアノの先生は

ヒステリーだとかよく言われますよね。

女性が多いからか、「キーッ!」と

なっているイメージ、掴みやすくないですか?

ピアノの先生、見ていたらごめんなさい。

(でもこれから良い事も言います、多分。)

 

音楽家の人は、絶対音感があったり

心を揺さぶるような演奏をしたり。

特別な能力が長けている気がしますよね。

 

なぜ芸術的な表現が出来るかというと、

感じ方が凡人とは違うからのです。

感覚が研ぎ澄まされているので、

人よりも色々感じる。多くを感じる。

 

「よく琴線に触れる」という言い方をしますが、

芸術家の人はその線が

普通の人よりも多く張られている感じでしょうか。

鈍感というか、凡人的な人は、

普通、何か一つのところでビン―ッ!と反応するのですが、

感覚が研ぎ澄まされている方は、

四六時中色々なところでビビビーン!と来ちゃいます。

しかも周りの感覚と共振しあって、

あちらこちらで(頭や心の中で)

ビンビンどころかボワンボワン来てしまいます。

 

だからこそ、人より多くを感じて

それを音楽に限らす文字でも踊りでも歌でも

媒体に載せて表現できるわけですが。

 

ちょっとした振動でも、

しっかり受け取ってしまうのです。

繊細というか、感じやすいというか、多感というか、

とにかく、煩わしいこともあると思うけれど、

凄い能力が備わっているのです!

 

人より色々と感じる、見える、聞こえるという能力があって

でもそれは霊的というより、感覚的。

行間を感じるというか。

例えば普通の人が、

風景を見て、「綺麗!」と思うところを

「ここの色彩のバランスと

光の関係がどこそこを引き立てて

さらにあそこの静かなところから

全体の調和が作り上げられて・・・」

というように、漠然とではなく詳細まで色々感じてしまうわけです。

そうすると、「わー!綺麗!」

だけではやり過ごせなくなります。

 

他の人が「そんなに綺麗だった?」と思うくらい

残像がずっと頭に、感動が心に残ってしまって、

そうすると、それを表現せずにはいられません。

心から湧き上がってきてしまうので。              

そして入ってきたものは出さずにはいられなくなり、

表現したくなる!

 

そんな研ぎ澄まされた感覚の人が

ストレスなど、ネガティブな事象に晒されたら

どうなると思いますか?

悲しみや苦しみ、傷つき方や落ち込み方が

普通の方に比べてそれはそれは激しいだろうと

想像できますよね。

 

嫌なことを言われたりしたら、

「イヤっ!」ていう気持ちだけでなく、

その時のその人の表情、目つき、声のトーン、

周りの風景、空気感、周りの人の顔つきなどなど

全部感じ取ってしまって、

それが忘れられなくなってしまうわけです。

 

何事にも表と裏、陰と陽があるので。

振り子の片方が振られれば

同じだけ反対側にも行きます。

 

綺麗なものには、相対的な醜悪なものの存在があって

喜びの裏にはそれ相応の悲しみがあったり。

 

「上手だね」というものと

「感動するね」というものの差は

技術だけじゃない、そこの両極端を知っている

表現した人の心の形にあると思います。

 

さて、本題の怒りっぽいっていう話。

怒りっぽくなる条件がもちろんあって、

ある条件が重なると、そうなる訳ですが

その条件の一つに、この芸術家の星を持っている、

というのがあります。

 

もう一つの条件との組み合わせによって、

怒りっぽく、瞬間ヒステリーになったり。

さらに、違う組み合わせでは

殺人を犯したことのある犯罪者が持っているという、

人を刺したくなったり。

 

先ほど言ったように、全ての事は表裏一体で

同じだけの振り幅がある、というだけなので

「感じる事」自体には全く問題がないのです。

難しいのは表現の仕方。

 

感じる能力は、訓練や薬?によって

どこかのネジを緩めない限り、無視できるものではないので

上手な発散の仕方を見つけなければストレスが溜まってしまいます。

 

色々精神修行して怒りの感情を抑える、

という方法を取る人がいますが、お勧めしません。

多分間違っています。

発散しない限りは絶対蓄積されて、いつかドカン!となるか

病気や精神病など、自爆すると思います。

 

自分が多感だと思われる方、

そんな方は芸術家の星を持っている可能性が高いので

是非、上手な発散方法を見つけてください。

それは音楽でも、書くことでも、演じる事でも。

 

自分がそんな星を持っているかどうか

上手に付き合う方法など、

興味のある方はお茶会などに参加してくださいね♪

 

毎月、少人数で第3金曜日に開催します♡