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自分の資質を知ることが出来る算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方向けに、私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています。最後の1日まで自分らしく精いっぱい楽しく生きたい方、是非読者になってください♡

私が算命学を始めた本当の理由 〜その3


小さい頃から憧れていた外国に住むという夢は叶ったものの、

私が行きたかったのはアメリカ。でも当時、アメリカの日本人留学生が

銃に撃たれて殺されるニュースが立て続けにあって、親からの猛反対を受け、

イギリスへ行く事になりました。

 

英語圏だから同じだろうと思っていたらブリティッシュアクセントの英語は全く分からず。

アメリカでは少しは通じていたのに、イギリスでは全く通じない。

しかも人によってまるきりアクセントが違うし。

(階級社会なので、クラスによって喋り方が違うのね。)


そして当時イギリスは雇用率が最低で不景気の真っ只中。

なので外国人は自分たちの職を奪おうとしている憎い相手。

外国人に冷たく、天気も人も暗いし、歩いているだけで野次飛ばされたり、

とってもアウェイな感じでした。


ロンドンでは色々な国の人がコミュニティを作って生活しているので、

たとえ外国人に見えてもみんな英語がフツーに話せます。

英語をまともに話せないと「英語もまともに話せないのか?」という顔をされて

相手にさえしてもらえない。

 

日本人てテキトーな英語、平気で使っちゃうけど、イギリスの一定の階級の人は

まともな英語が話せない人は「教養もなく頭が悪い」と判断します。

よく日本の文化人がイギリスで講演会していて(大江健三郎とか)英語でスピーチしていたのだけど、

変な英語だと「この程度か」って思われます。

 

さて、現地の友達もなかなかできず、近寄ってくるイギリス人は気持ち悪い日本マニアみたいな人で、

全然楽しくない外国生活が始まりました。


当時通っていた学校はサザビーズというオークションハウスの教育機関で、

アンティークや装飾様式の歴史について学ぶのですが(授業料を払えば誰でも入れる)

授業の半分は美術館で行うので、美術館好きにはたまらない♡


ただ、英語が上手に喋れないから、友達は他の英語が喋れない日本人。

なんと、広い世界まで来て、付き合うのは性格の悪い日本のおばちゃん?!

感じの良い日本人友達も出来ましたが、なかなかの曲者で

私の住んでいたアパートの契約を不動産屋との間で勝手に書き換えていて

自分の家から追い出されたことも。(この頃から人を見る目がダイブ付いて来ました♡)

 

1年してロンドン大学のソアス学院に入れる事になりましたが、家がないので

暫くB&Bや友人宅に転がり込んだり、次のアパートを探すのに必死でした。

そして漸く落ち着き、さあ、心機一転頑張るぞ!と思ったのも束の間、

引っ越したばかりの家に空き巣に入られ、テレビから電話、パスポートなども全て盗まれ

家もバレてるし、怖くて寝られない日々が続きました。


また、学校に行っても、英語ができないから授業についていけず、

フツーなら1年で済むところ、2年かけて修了するコースに変更する事になりましたが、

2年のビザがないと変更できない!

一度ビザを取ると、切れるまでは変更出来ないので、

イミグレ(出入国管理) へ行って交渉?しなければなりませんでした。

空き巣の件での警察やイミグレのビザ更新のやり取り、再度の引越しなど、

全〜部自分で対処して毎日吐きそうになっていたけど、でもこの時、英語が一番上達したかな。

 

こんな苦労、今だったら屁でもありませんが、海外ってどんなに素敵なんだろう♡と

夢を膨らましていた、何の後ろ盾もない22、3の世間知らずの子にとっては結構大変で、、、。


せっかく広い世界に来たのに、また違う苦労をして、

山のあなたの空遠く、、、」って詩は、よく言ったものだ、と何度も感心したのを覚えています。


食うには困らないものの、精神的には毎日苦しくて、辛くて、寂しくて、

毎晩、枕を濡らす自分の涙に、どんなに癒されたか分かりません。

 

、、、続く。