自分らしい生き方を知る 算命学鑑定士 詠子のブログ

算命学に興味のある方、運勢や宿命という言葉が気になる方、自分の運勢や資質を知って活かしたい、という方向けに私が算命学の勉強から学んだ処世術を発信したいと思っています♡

幸せな人と幸せではない人の差

世の中には、「自分は幸せだ」と言える人もいれば、

いつも「大変だ」と愚痴っている人もいます。

 

鑑定などをしていると、「大変だ」と色々と

悩みを抱えている人に、何とかいいアドバイス

送りたい、、、などと色々考える訳ですが、

暖簾に腕押し的なケースが多々あります。

 

愚痴を言っている人は、いつも愚痴ばかり言っているのだけれど、

なんでだろう?ともともとハッピーな人じゃないんだな、、、と思っていました。

 

一方で、「自分は本当に恵まれている。」「幸せだ」と

事あるごとに言える人がいます。

色々勉強している人が多く、自分の哲学を持っている様に

思える人たちです。

 

この差は何なんだろう?と、、、。

 

例えば、病気の母を抱えている人がいるとします。

その人は、母が心配で、気が休まる事もなく、

看病もしなくてはいけなかったり、

自分の家族の事もあるでしょうに、母やその家族の事を

引き受ける事になったりして、色々時間的体力的な

制約を受ける事になり、それなりに心労など問題を抱える事になります。

そして、母が完治して、その問題が無くなった時に、

「あぁ。母が元気になって良かった。母が健康で本当に幸せ。」

と感じることが出来ます。

 

母がずっと元気でこんな心配を抱えた事が無い人は、

「母が元気で私は幸せだ、、、」と心底思うことが

少ないかもしれません。

 

つまり、「幸せ」だと言える人は、それを感じるだけの

「不幸」や「苦労」を経験した人。

「幸せ」のメモリに達するには、同等の「苦しみ」を

経験していないとなかなか感じる事が出来ない訳です。

 

 

逆説的になるのですが、実際の所、

自分が「幸せ」と言う人は、辛い思いをしている不幸な人。

 

自分が「幸せじゃない」という人は、苦労や辛い思いをしていない、

実は、幸せな人、、、という事。

 

 

基本、常にぎゃあぎゃあ愚痴や文句を並べ立てる人は

そこそこ幸せだと思って間違いないと思います!笑